11月13日にスタートした #技完ガイド の出版プロジェクト。
成功するイベント運営の全ステップ! 「完全版 技術カンファレンスのマスターガイド〜企画から運営までの完全手引〜」出版プロジェクト始動しました!
すでに多くの方に応援をいただき、心より感謝申し上げます。
執筆をはじめるには、あと336人の応援が必要です!!https://peaks.cc/perfect_conference
「既刊と何が違うの?」「どこがアップデートされるの?」と多くのお問い合わせをいただきましたので、本記事ではその違いについて解説させていただきます。
今回の新刊では、前回の内容を大幅に見直し、技術カンファレンスの企画から運営までをより体系的に、そして具体的に理解できるように構成をアップデートしました。
🔍 前回と新刊の目次の比較
前回の目次
第1章 事前準備:企画と資金調達
第2章 事前準備:会場とオンライン配信
第3章 事前準備:セッション管理
第4章 事前準備:参加登録ページ制作とPR、ノベルティ制作
第5章 終盤の調整から当日対応まで
第6章 カンファレンスが終わった後に
第7章 カンファレンスの過去と未来
新刊の目次
第2章 会場・ロジスティクス
第3章 スポンサー管理
第4章 セッション・コンテンツ
第5章 参加登録ページ制作
第6章 ノベルティ制作
第7章 集客・PR
第8章 飲食・懇親会
第9章 終盤の調整から当日対応まで
第10章 カンファレンスが終わった後に
第11章 実践的事例
🔗 前回からの主な違い
1. 内容の網羅性と深さ
前回のガイドでは、全体的なカンファレンス運営の流れを網羅していましたが、今回の新刊はさらに深く、詳細に各プロセスを解説します。それぞれの章をカンファレンスの役割分担として考え、全体像の把握だけでなく、各セクションごとに担当者の詳細なアクションを学べるようにしたいと考えています。
ノベルティ制作に関しては、選定からデザイン、制作、配布に至るまでの具体的なTipsを追加し、参加者の満足度を高めるための工夫をこむ予定です。これにより、イベント全体を通して参加者にポジティブな体験を提供する方法をより深く学べます。
前回の既刊にはなかったスポンサー管理や飲食・懇親会など、カンファレンス運営において重要な役割を果たすテーマを新たに加えました。参加者間の交流を深める方法やアレルギー対応など、実践的なノウハウを加える予定です。これにより、運営者が直面する多岐にわたる課題に対して、包括的なサポートを提供できるようになっています。
特にスポンサー管理に関しては、スポンサー獲得の提案方法から、契約後のフォローアップに至るまで、より現実的かつ実践的な視点で詳しく解説しています。これにより、スポンサーとの長期的な関係構築を目指す運営者にとって、強力な手引きとなるでしょう。
2. ハイブリッド開催と多様な形式の対応
今回は、ハイブリッド開催に対応した内容がより強化する予定です。昨今のオンラインイベントの普及を踏まえ、リモート参加者と現地参加者がどのようにスムーズにコミュニケーションをとるか、参加枠の割合の設定、どのように体験を向上させるかについて具体的な方法を紹介したいと思います。これにより、オンラインとオフラインを組み合わせたカンファレンスを企画する運営者も安心して計画を進められるように支援します。
また、コンテンツに関してもワークショップやLightning Talks、パネルディスカッションなど、より多様な形式を網羅し、どのようにその効果を最大化するかについて具体的に述べます。これにより、カンファレンスの価値をさらに高めるためのアイデアが得られるようにしたいと考えています。
オンライン配信に関しても、具体的な技術の選定方法や配信トラブルを防ぐための詳細な対策を追加し、リモート参加者にも質の高い体験を提供するためのポイントを強化したいと考えています。これにより、ハイブリッドイベントにおける配信の質をさらに向上させるための具体的なアドバイスを提供します。
3. ブース配置と設備
新刊では、ブースの配置や設備に関しても詳しく解説します。特に、聴衆の視界を確保する配置や必要な技術機材のチェックリストについても触れ、参加者が快適に体験できるようにするための具体的な設営方法を紹介します。また、ブースの設営ポイントについても取り上げ、効果的なブースの作り方や目を引く展示方法、参加者とのインタラクションを高めるための工夫について詳細に説明します。これにより、スポンサーやパートナー企業のブースを通じて、より多くの参加者と効果的に関係を築くためのノウハウを提供する予定です。
4. 協賛資料とレポートの作成
新刊では、協賛資料の作成とレポートの作成についても、わかりやすいサンプルを交えながら解説したいと考えています。協賛資料に関しては、スポンサーに対して魅力的な提案を行うための資料の構成方法や、視覚的にインパクトを与えるためのデザインの工夫について詳しく述べます。さらに、具体的なサンプルを示しながら、どのように情報を整理し、スポンサーが理解しやすい形で提供するかのTipsも紹介します。
レポートの作成については、イベント終了後のフィードバックをまとめる方法から、定量・定性データを用いた効果測定、次回の改善に活かすためのレポート構成までを詳細に説明します。また、読者が実際に使用できるようなサンプルテンプレートを提供し、効果的なレポートの作成を支援します。これにより、スポンサーへの報告や次回イベントの改善に役立つレポートを効果的に作成できるようになります。
5. 実践的事例とインタビュー
今回の新刊では、国内外の技術カンファレンスの実践的な事例をさらに多く取り上げる予定です。具体的な成功事例や失敗から学んだ教訓など、実際にカンファレンスを開催した経験者のインタビューを通じて、よりリアルな運営の一面を学べるようになるでしょう。
また既刊で実施した、大規模カンファレンスの運営における失敗から学ぶ事例として、さらに成功の秘訣や工夫のポイントのインタビューをし直す予定です。
これらの事例を増やし、新たなカンファレンス運営の経験を収集することで、読者にとってより幅広い学びを提供することを目指しています。それぞれの事例に基づく具体的な課題や解決策を深掘りし、読者が自身のイベントに応用できるような実践的なヒントを盛り込みたいと考えています。
📖 出版に向けて
新刊の出版に向けて、引き続き皆さまからの応援をお待ちしております。あと336人の応援で執筆開始となりますので、是非ともプロジェクトを応援していただけると幸いです。
今回のガイドは、前回の内容を踏まえ、さらなる深さと実用性を持たせた完全版です。初心者から経験者まで、技術カンファレンス運営を成功させるためのノウハウを詰め込んだ一冊となっています。是非この機会に、より効果的なイベント運営のための知見を得てみてください!
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