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Career Acceleration: 行動力を最大限に活かす秘訣

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 11月7日(火)開催 「 Women Developers Summit 2023 」にて招待講演を務めさせていただきました。このブログではセッションで話した内容を中心に紹介しきれなかったことを補足しつつ、「行動力を最大に活かす秘訣」についてご紹介します。 発表資料 :  https://speakerdeck.com/satoshoco/career-acceleration セッション概要 キャリアを築くためには、技術や知識はもちろんのこと、それを活かす行動力が不可欠です。このセッションでは、行動力の本質と、それをどのようにキャリアの加速に活用できるかを中心にお話しします。 私自身の実体験を通じて、どのように行動を積み重ね、掛け算のように自身の経験を増幅してきたかを具体的に紹介。また、行動力を育て、モチベーションを維持するためのヒントも共有します。 このセッションを通じて、参加者の皆さんが行動することの大切さと、それを継続するためのヒントを少しでも感じ取っていただけたら嬉しいです。日々の行動が、あなたの未来を切り開く鍵となります。 “Let’s take action together and shape our futures!” if "もし" 「もし」という疑問に満ちた瞬間は、私たちの人生やキャリアに必ず存在します。「もし、もっと勉強していたら」「もし、転職していたら」というように、選択の時には常に一抹の不確実性が伴います。しかし、そうした不確実性の中でも、積極的に行動することで、「もし」はいつでもチャンスへと変わるのです。 Let’s take action together and shape our futures! 一歩を踏み出す勇気が、未来を変える力になる このメッセージは、本日のセッションの核心です。「一歩踏み出す勇気が、未来を変える力になる」この言葉は、単なるフレーズに過ぎません。これは、私が長年のキャリアを通じて学んだ真実であり、実践し、そして深く実感してきたものです。一見小さな一歩も、時間をかければ大きな飛躍へとつながります。 しかし、なぜこの「一歩を踏み出すこと」がこれほどまでに重要なのでしょうか? それは、行動こそが私たちの思考や夢、目標を具現化する唯一の手段だからです。知識や技術は非常に重要ですが、それらを活か

【技術書典15】に出展、 新刊「技術カンファレンスのマスターガイド」を販売します

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 11月12日(日)池袋・サンシャインシティにて開催される技術書典15に、サークル名「 FUNCTION 」として「 あ18 」ブースで出展。 当日は新刊の「 技術カンファレンスのマスターガイド:企画から運営までの完全手引き / 佐藤祥子・櫛井優介 著 」を「電子+紙」で優先販売します。 紙本は11月12日オフライン開催で優先販売(B5サイズ、表紙カラー、本文モノクロ) 「 あ18 」ブースは以下画像の青丸の位置になります。 画像は技術書典 公式アカウントの ポスト より利用させていただきました また、技術書典15はオンラインでも開催されます。 オンライン開催中の11月11日(土)〜11月26日(日)は、 オンラインマーケット にて電子版 PDF(フルカラー) を販売します。 販売ページ: https://techbookfest.org/product/2qjFJ1g1iVF8tiKXytYwNn 以下、イベント開催情報をご確認の上、ぜひ会場またはオンラインマーケットにて本書籍を手に取っていただけると嬉しいです。 イベント詳細 オフライン開催 会期:2023/11/12 (日) 11:00~17:00 会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F) 参加:入場無料 チケット購入: https://techbookfest.org/mypage オンライン開催 会期:2023/11/11 (土) 〜2023/11/26(日) 会場: 技術書典オンラインマーケット 開催情報の詳細は こちら 新刊の紹介 技術カンファレンスのマスターガイド:企画から運営までの完全手引き ー 20名の技術イベントから1,000名以上の大型カンファレンスまで対応 ー 本書では、技術カンファレンスをはじめとするイベント運営における具体的な手順や役立つヒントを、実際の体験をもとに詳細に説明しています。イベント運営の初心者からベテランに至るまで、この書籍からイベントを効率よく開催する方法を学ぶことができます。また、カンファレンス運営においては、全体を統括する役割が非常に重要です。この役割を担う際の専門知識やコミュニケーション技術も、実際の例を用いて紹介しています。この書籍が、イベント運営をスムーズかつ効果的に行うための実践的ガイドとなることを目的としています。 画像は印刷イメ

iOSDC Japan 2023 初登壇までの軌跡

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はじめに 人は、自らの道を探る旅人。時には社会や環境によって役割が割り当てられ、その枠内で最良を尽くすことが求められる。エンジニアであれば、コードを紡ぎ、問題を解決する技術者としての役割。DevRelであれば、コミュニケーションとブリッジを築く架け橋の役割。これらの役割に忠実に生きることも、もちろんのこと、価値がある。 しかし、それだけではない。役割の枠を超え、自らの可能性に挑むとき、真の価値が生まれる。想像を超えた発見があり、未知の扉が開かれる。そこには、新しい景色、新しい価値観、そして新しい自分自身が待っている。役割以上のことを成し遂げることは、ただの成功ではない。それは、自らの限界を打破する冒険であり、真の成長への第一歩である。 そう、人はその人に合った役割や求められる。だが、その役割を超え、未知の領域へ踏み出す勇気を持つことで、真の価値を手に入れるのだ。適材適所は大切だが、それを超える挑戦もまた、人生の醍醐味である。 ------------ 2022年11月の終わり。私はiOSの開発をスタートした。 それではやっていきたいと思います🧑‍💻 pic.twitter.com/l9dddmSpIO — Shoco Sato (@satoshoco) November 28, 2022  iOSDCへの道 一エンジニアの言葉がiOS開発の火花を灯した。 「プロポーザルを促している人自体が提出しないのは、矛盾しているよね。」 ....その通り正論だ。役職やポジションが違っても、自らの行動で周りに示すことは、他者の動機付けに繋がると信じている。だが、開発を始める道は確かに時間と労力の坂道である。以前、フロントエンドエンジニアとして地図の開発を手がけていた経験から、新しい技術の習得が要する時間は痛感している。現職、サイドプロジェクト、コミュニティ活動、学業と、余裕を見いだす瞬間は少なかった。 しかし、その状況を言い訳にしてはいけないと感じた。挑戦しないままで「できない」と決めつけたくはない。試してできなければそれでも良い、とは思わなかった。挑戦すれば、その道を最後まで進む覚悟を持つ。その決意を胸に、iOS開発の学びを開始した。 iOS開発のため、まずは関連書籍や公式ドキュメントを丹念に読み込み、必要な知識を身につけた。サンプルアプリを手がけることで

How to Build Confidence and Achieve Challenges 〜挑戦する思考〜

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4月9日(日)開催 「 Women Tech Terrace 2023 」にて基調講演を務めさせていただきました。このブログではセッションで話した内容を中心に紹介しきれなかったことを補足しつつ、頂いた質問への回答を中心に「挑戦の思考」について紹介します。 発表資料 :  https://speakerdeck.com/satoshoco/how-to-build-confidence-and-achieve-challenges 本日基調講演を務めさせていただく佐藤祥子です。 本日はHow to Build Confidence and Achieve Challenges 〜挑戦する思考〜 というタイトルでお話しさせていただきます。 自己紹介を簡単にすると、2019年9月よりLINEのDevRelでエンジニア組織のTech Branding, Trainingや技術カンファレンスの運営を担当しています。またGoogle Developer Group TokyoとWTM Tokyoのオーガナイザーとして、様々な技術コミュニティに参画しています。 個人ではiOS/Androidアプリ開発に挑戦していたり、趣味のゲームやギター、バイクで日々楽しんでいます。 What Was Your Childhood Dreams? みなさん子供の頃の夢はなんでしたか?思い出してみてください。オンラインを視聴の皆さんはぜひチャットなどにも書いてみてください。 子供の時に抱く一般的な夢は、その国や文化、時代背景によって異なることがありますが、職業に関する夢だったり、テレビや漫画に憧れ関する内容や、旅や冒険に関すること、そして食に関するなどものなどが典型的な子供の夢ですね。子供の夢は、好奇心や興味、将来の自分に対する期待や願望を反映しています。 また、子供たちの夢は成長と共に変化することがあります。大人になっても、子供の頃の夢を思い出すことで、自分の内なる情熱や目標を再認識することができることがあります。 What Are Your Dreams Now? 子供の頃の夢、みなさんは思い出せましたか?では次に考えてみてください。今のみなさんの夢はなんですか?将来叶えたいこと、やりたいこと、逆にこれはやらなくて生きていく、みたないことが夢だったりすることもありそうですよね。 What Do