GDG DevFest Tokyo 2023 「Google Cloud」と「Go」のセッションを紹介します

 Google Developer Groups in Japan Advent Calendar 2023 3日目の記事です。

GDG DevFest Tokyo 2023開催までいよいよあと6日

本日登壇者&セッション情報を一部公開しましたので、どのカテゴリでどんな発表があるのかを紹介したいと思います。本日はGoogle CloudとGoのセッションです。



GDEとGoogleの方にお話しいただく豪華セッション盛りだくさんでお届けします。

Google CloudのGenAIサービスで「AIにファッションを褒めてもらうアプリ」を作ってみよう

Google CloudのGenAIサービスの概要を紹介した上で、画像認識と自然言語処理を組み合わせた「実際に動くWebアプリ」の作り方をステップ・バイ・ステップで説明します。「GenAIでアプリを作ってみたいけど、どこから始めたらいいの・・・?」というGenAI開発初心者向けのセッションです。前提知識は、JavascriptとPythonの基礎があればオッケーです。

⛳️ Track TBD
⏰ TBD

中井 悦司 (@enakai00) / Solutions Architect
2016年よりGoogle CloudチームにSolutions Architectとして参画しました。Google Cloud ユーザーの技術支援と技術情報の発信を中心に活動しています。主な著書は、「[改訂新版]ITエンジニアのための機械学習理論入門」「JAX/Flaxで学ぶディープラーニングの仕組み」など。

💁 こちらのセッションでは、最先端のAI技術、特に画像認識と自然言語処理を実際のアプリ開発にどう活かすかについて学ぶことができます。AI技術に興味があるけれど、どこから手を付けていいかわからないという方にとって、このセッションは理想的なスタートラインになるでしょう。AIとクラウド技術の魅力を存分に味わえる素晴らしい機会になりそうですね。

初心者にも優しい内容なので、JavascriptやPythonに少し触れたことがある方なら、気軽に参加してみるのがおすすめです。実際に動くWebアプリを作る過程を通じて、AI開発の基本をしっかりと押さえることができるんです。それに「AIにファッションを褒めてもらう」というユニークなアプリのアイデアは、新しい視点を提供してくれます。自分自身のプロジェクトに新たなインスピレーションをもたらすかもしれませんよ。

Google Cloudチームの中井悦司さんから直接学べるのも、このセッションの大きな魅力です。豊富な経験と知識は、参加者にとって貴重な学びの源となるはず。AIとクラウド技術を活用したアプリ開発に興味がある方にとって、このセッションは実践的な知識と新たなアイデアを得るための絶好のチャンスです。きっと参加してよかったと思える内容が待っていると思いますよ。

Google Cloud で安全にデプロイをしよう(仮)

TBD

⛳️ Track2 / 花火
⏰ 14:00-14:20

坂田 純 (@sakajunquality) / Cloud GDE
Cloud 領域のGDEです。普段はUbie株式会社でインフラプラットフォームを広く担当しています。今回は特に注目しているCloud Deployについて取り上げます。


💁 こちらのセッションは、クラウド技術に興味がある方にとって見逃せないプレゼンテーションですね。このセッションは、Cloud領域のGDEであり、Ubie株式会社でインフラプラットフォームを担当する坂田純さんにお話しいただきます。

Cloud Deployは、定義したプロモーション シーケンスでの一連のターゲット環境へのアプリケーションの配信を自動化するマネージド サービスです。今回はこのCloud Deployについて深く掘り下げてお話しいただく予定です。クラウドサービスを活用している企業や個人開発者にとって、セキュアなデプロイメント戦略は必須のスキルです。坂田さんの経験と専門知識が、参加者に具体的かつ実践的なアドバイスを提供してくれるはずです。ぜひCloud Deployをしっかり学び開発に役立ていただけると嬉しいです。

TBD

BigQueryでヒトネタやります。

⛳️ Track1 / 祭り
⏰ 16:00-16:20

なかむら さとる (@satoluxx) / Google Developers Expert(GCP)
BigQueryが好きすぎて人生変わってしまったおぢさん。

💁 タイトルは現時点では未定ですが、BigQueryに関するセッションになります。データ好きな方々にとってはたまらない内容となりそうです。このセッションは、BigQueryをこよなく愛するGoogle Developers Expert、なかむらさとるさんにお話しいただきます。
なかむらさんは、BigQueryに関する豊富な経験と知識を持っており「BigQueryが好きすぎて人生が変わってしまったおじさん」と自らを称しています。おそらくBigQueryのユニークな活用方法や面白いデータ処理の技術などが紹介されることでしょう。とても楽しみですね。

BigQueryはGoogleの強力なデータウェアハウスツールであり、膨大なデータセットの分析や処理に最適なプラットフォームです。 データ分析やビッグデータに関心がある方にとって、なかむらさんの実践的な話は大変参考になり、新たなアイデアやインスピレーションを与えてくれるでしょう。特に、BigQueryを使ったユニークなデータ処理のアプローチや、データを活用した面白いプロジェクトのアイデアを求めている方々には、このセッションが特におすすめです。

これからGoに入るイテレータのすべて

来年2月に公開されるGo1.22では、for文にいくつか変更が加わります。1つはループ変数のスコープ、もう1つはfor rangeで利用できる型の追加です。for rangeの変更は、ジェネリクスが入る際に議論されていたいわゆるイテレータと呼ばれる機能です。イテレータが入ることにより、Map関数やFilter関数、maps.Keys関数やmaps.Values関数がついに追加されるかもしれません。本セッションでは、新しいfor rangeの仕様変更を中心に新しい機能について紹介します。

⛳️ Track1 / 祭り
⏰ 16:30-16:50

tenntenn (@tenntenn) / Gopher
バックエンドエンジニアとして日々Goを書いている。Google Developer Expert (Go)。一般社団法人Gophers Japan代表。Go Conference主催者。大学時代にGoに出会い、それ以来のめり込む。人類をGopherにしたいと考え、Goの普及に取り組んでいる。複数社でGoに関する技術アドバイザーをしている。マスコットのGopherの絵を描くのも好き。


💁 Go言語の最新の進化に興味を持つエンジニアにとって非常に魅力的なセッションですね。こちらは、Google Developer Expert(Go)のtenntennさんにお話しいただきます。 概要にも記載がありますが、このセッションでは、来年2月に公開予定のGo1.22におけるfor文の変更点に焦点を当てます。特に、ループ変数のスコープの変更やfor rangeで利用できる型の追加についての詳細が紹介されます。これらの変更は、Go言語のイテレータ機能、特にジェネリクスの導入に伴うもので、Map関数やFilter関数などの新機能の追加が期待されています。 Go言語の最新のアップデートに興味がある、またはGo言語をより深く理解したいと考えているエンジニアにとって、絶好の学習の機会です。tenntennさんから直接学べることで、参加者はGo言語の新しい側面を発見し、自身のスキルをさらに磨くことができるでしょう。楽しみですね。


以上、Google Cloudのセッションは3つ、Goのセッションは1つになります。セッション後には5分のQ&Aタイムがありますので、この機会にぜひ登壇者に質問を投げかけてみてください。


開催情報

GDG DevFest Tokyo 2023

開催日時:2023年12月9日(土) 10:20-18:00 開催場所:東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー Google Tokyo オフィス イベントページ:https://gdg-tokyo.connpass.com/event/301690/

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